2020-01-01から1年間の記事一覧

誰がために呟くのか

前のアカウントを削除して四か月。 少し時間が経ったのであの頃の事をぼんやり振り返ってみようと思う。 別のブログに書いたが、ツイッターを始めたきっかけは関ジャニ∞のファンアートを描かれていたAさんの作品を読みたかったからに他ならない。 当時は完…

うつくしい女達 ~窮鼠はチーズの夢を見る感想①~

優しくマメで器量が良く仕事も出来、でも残酷な部分も覗かせる魅力的な彼の目を自分に向けさせたい、と奮闘する男女の様が画面を覆っていた二時間余。 だからその「愛」の駆け引きの中心に恭一はいなければならないしいるべきだと思いながら観ていたのだが、…

「まだ始まっちゃいねーよ」

題名に挙げた台詞は北野武作品「キッズリターン」ラストのものだ。 印象的なこの言葉は幾ら年月を経ても色褪せることなく、何かが終わった時や何かが終わりそうな時、そして何かが始まる時にあちらこちらでひょっと顔を出す。 私の場合は二年前でも一年前で…

大好きだった人

これは私が初めて好きになった絵師さんへ捧ぐラブレターである。 怒涛の育児期間中、少し息継ぎできるようになった頃突如関ジャニ∞にハマった。 理由は今もって判然としない。 バラェティが面白いとか歌と演奏が熱いとか全員顔がとてもよろしいとか様々なき…

たとえ言葉にしなくても

節目節目で誠実な言葉を送ってくれる関ジャニ∞が好きだ。 それと同じくらい何も言わない関ジャニ∞も好きだ。 二度目の47ツアードキュメント盤に映る彼らは後者だ。 過酷なスケジュールの合間を縫うように行われた47ツアーは、その苛烈な日々を記録していたと…

答えはなくてもいい

あの日から2年が経ち、もう一つのあの日からも1年になろうとしている。 彼らを取り巻く景色は目まぐるしいというには大きすぎる程変化した。 ど新規で箱推しの私は、どうしたら良いのだろうとずっと考えてきた。 一つだけはっきりしているのは、「関ジャニ∞…